倒産情報まとめ(2018年3月)

こんにちは。アラームボックスのデータ解析担当タカです。

2018年3月度の倒産情報のまとめです。個別の倒産事例を対象にした「倒産情報レビュー」もぜひご覧ください。

ジャパンライフ株式会社(医療器販売、東京)の倒産情報

山口隆祥氏によって1975年に設立されたジャパンライフ株式会社」は、ネットワークビジネスの手法を用いて磁気医療器などを販売していました。しかし、連鎖販売取引などによる特定商取引法と預託法違反で、消費者庁より4回にも及ぶ業務停止命令を受けていました。ネット上でも詐欺などの話題がかなり以前から上がっていました。

奈良スポーツ株式会社(スポーツ用品製造、奈良)の倒産情報

奈良県田原本町に本拠を置く「奈良スポーツ株式会社」は、スキー靴メーカーとして国内大手ブランド「GEN FACTORY」を中心に事業を展開し、スキーブーム時には約53億の売上を上げていましたが、スキーブームの終焉や海外製品との競争の中で業績を落とし、資金繰りが行き詰まったことから破産手続きに至りました。

株式会社タカハシ工業(プラスチック製造、群馬)の倒産情報

1979年創業の株式会社タカハシ工業は、携帯電話や自動車などのプラスチック機構部品の金型・成形・塗装・組立などを手がけ、群馬県前橋市・静岡県掛川市に工場を開設して事業を拡大していました。しかし、携帯電話の市況の変化に伴って売上が減少。遊技機器部品など業容拡大を目指しましたが、設備投資などで債務超過に陥っていました。

エクシス株式会社(アパレル、東京)の倒産情報

渡邉眞司氏によって設立された「クシス株式会社『旧 アートヴィレッジ』」は、サーフブランド「Beach Sound」「BANANA SEVEN」「natuRAL Vintage」などの他、羽田空港に「面白てぃしゃつ屋」を出店するなど人気を博していましたが、ファストファッションとの競合や消費の低迷に加え、東日本大震災で店舗が被災するなどして業績を落とし、破産手続きに至りました

株式会社シェラック(アパレル、東京)の倒産情報

東京・代官山などに直営店を構えるアパレルブランドの「株式会社シェラックは、「5351POUR LES HOMMES」などのデザイナーである丸屋秀之氏が設立し、都心部を中心に店舗を展開していました。しかし、個人消費の不況や衣料品の低価格化を受け業績が落ち込み、資金繰りが行き詰まったことから事業継続を断念しました

株式会社OVER FENCE(ゲーム開発、東京)の倒産情報

ハドソン出身の香月薫児氏により設立された株式会社OVER FENCEは、据え置きゲーム機やスマートフォン向けゲームなどを開発しており、「DMMバヌーシー」や「ハローキティ社長~すごろくで日本一周!~」なども手がけていました。しかし売上が伸びず、開発費が嵩んだことから、資金繰りに行き詰まりました。

株式会社ビースリー・ユナイテッド(ゲーム開発、東京)の倒産情報

株式会社ビースリー・ユナイテッ」はスマートフォン向けアプリ開発を手がけ、人気ゲームアプリ「つみねこ」を開発し150万ダウンロードを突破するなど人気を博しました。その後は音楽アプリ「ウタエル」を開発するなどしましたがヒット作に恵まれず、破産開始決定となりました。※「つみねこ」は別会社が承継し配信しています。

2018年3月度の倒産の傾向

2018年3月度は、スマートフォン向けのゲーム開発やシステム開発会社の倒産が目立ちました。一方で、アパレルの倒産は相変わらず高水準で発生しています。その他では、「株式会社鳩山カントリークラブ」「大分観光開発株式会社」「株式会社児玉カントリー倶楽部」などゴルフ場経営会社の倒産が相次ぎました。

倒産の前兆を知らせる「アラームボックス」について

アラームボックス」は、取引先を登録しておくだけで、取引先の重要なリスクや状況変化をお知らせする企業調査サービスです。アラームボックスに企業の調査をお願いしたい方は、下記リンクよりアラームボックスをご活用ください

190円で取引先の動向を常にチェック

販売先や仕入先の定期的な情報収集から、潜在顧客や新規案件の調査まで、管理部門から営業担当者まで、知識に関わらず利用できます。今なら「無料」で試せます。