倒産情報まとめ(2018年8月)

こんにちは。アラームボックスのデータ解析担当タカです。

2018年8月度の倒産情報のまとめです。個別の倒産事例を対象にした「倒産情報レビュー」もぜひご覧ください。

株式会社アイデック(家具製造販売、東京)の倒産情

加藤晃一氏によって1977年に設立された「株式会社アイデック」は、東京都港区でドイツの家具メーカー「トーネット」社の代理店や、ヨーロッパの曲木家具の輸入販売のほか、オリジナルデザインの家具の企画、販売をしていました。質の良い家具を多く取り扱い、売上は最盛期で30億円近くありましたが、消費低迷や輸入元の方針転換などから赤字経営が続き、資金繰りが逼迫したことから、破産手続きとなりました。

株式会社エム・ディー・ソフトハウス (イベント企画運営、東京)の倒産情

北村勝美氏によって2001年に設立された「株式会社エム・ディー・ソフトハウス」は、「人体の不思議展」などのイベントを企画・運営していました。展覧会は全国各地で開催され、600万人以上を動員し話題になりましたが、その展示内容に倫理的な側面から批判が集まり、同展の開催は見送られていました。

株式会社バンノ(樹脂成形品卸売、愛知)の倒産情

伴野哲司氏によって1991年に設立された「株式会社バンノ」は、愛知県豊橋市で介護用品やOA機器などの樹脂成形品の卸売をしていました。2008年には年商2億円を超え、中国広東省に工場を設けるなど好調でしたが、景気の後退によって国内製造業の不振が続くと経営は悪化し、さらにデリバティブ取引による損失で債務超過に転じ、事業継続を断念しました。

株式会社ツツイ(継手卸、三重)の倒産情

1978年に設立された「株式会社ツツイ」は、三重県四日市市でステンレス鋼製の鋼製突合せ溶接式管継手の製造販売を行なっていました。工場内の配管設備など様々な施設に利用され、高いシェアを占めていましたが、近年は業績が悪化し、2017年末頃になると取引先が手を引いているとの話も囁かれはじめ、遂に資金繰りが立ち行かなくなったことから、自己破産申請の準備に入りました。

美津和屋株式会社(衣料品小売、愛知)の倒産情

1979年に設立された「美津和屋株式会社」は、低価格なカジュアル衣料品店「ミツワヤ」「アロー」を運営していました。最盛期には愛知県と岐阜県で80店舗を展開していましたが、ファストファッションの台頭やインターネット通販などに押され売上が減少。2018年4月頃から支払いが滞りはじめ、7月には店舗を他社に譲渡しており、7月20日の株主総会で解散を決議し、特別清算を申請しました。

株式会社ル・クール(飲食、愛知)の倒産情

橘秀希氏によって1999年に設立された「株式会社ル・クール」は、愛知県名古屋市を本拠に飲食店を運営していました。食べ放題のイタリア料理店「ヴォーノ・イタリア」を全国に展開する他、雑貨の卸や飲食店のスーパーバイザーなども行なっており、また2017年に倒産し、商標が他社に継承された遠藤商事・Holdingsの「ナポリス」の管理業務なども行なっていました。「ヴォーノ・イタリア」はメディアでも取り上げられるなど人気を博していましたが、出店費用を借入金に依存しており、資金繰りも厳しく、債務整理を弁護士に一任することとなりました。

辻商株式会社(靴下製造販売、奈良)の倒産情

辻本憲之氏によって、「辻商靴下工業株式会社」として設立された「株式会社辻商」および「株式会社スタジオ・ポアック」持株会社「TSBホールディングス」は、奈良県を本拠を置き靴下の企画・製造・販売を手がけ、「ピンキーベル」「ソックスラボ」「リセコレクション」の名で全国に店舗を展開していました。近年は競争他社の台頭やインターネット通販が一般化したことから売上は悪化し、2017年頃に不採算店舗の閉鎖や事業移管を進めましたが業績は回復せず、事業継続を断念し自己破産の申請となりました。

マルチウ産業株式会社(サンダル製造卸、神奈川)の倒産情

1968年に設立された「マルチウ産業株式会社」は、神奈川県横浜市に本社を構え、サンダルなどの履物の製造や卸を事業としていました。バンダイやサンリオなどのキャラクター・ブランドとライセンス契約した商品が人気を集めていましたが、少子化や価格競争によって売上を落とす一方、人件費や外注費は高騰。自力での再建を断念し、民事再生法の適用申請となりました。

株式会社日本アイコム(マンション分譲販売、広島)の倒産情

野上和政氏によって2002年に設立された「株式会社日本アイコム」は、広島県を本拠地しマンションの分譲・販売をしていました。自社ブランドの「クラース」シリーズを中心に事業を展開していましたが、工期遅れや建設費用の高騰が影響し借入金が増加、資金繰りが厳しくなり民事再生法適用の申請となりました。

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