倒産情報まとめ(2018年9月)

こんにちは。アラームボックスのデータ解析担当タカです。

2018年9月度の倒産情報のまとめです。個別の倒産事例を対象にした「倒産情報レビュー」もぜひご覧ください。

有限会社サムズホーム(建設、埼玉)の倒産情報

鹿又智之氏によって2001年に設立された「有限会社サムズホーム」は、埼玉県を中心に戸建注文住宅を運営していました。戸建て住宅の販売や介護施設の建設を手がける他、サービス付き高齢者向け住宅を運営するなど業容を拡大していました。しかし、サービス付き高齢者向け住宅の運営はうまくいかず、入居率がふるわないことから資金繰りに窮し、事業の売却などを模索していましたが見通しは立たず、自力での再建を断念しました。

株式会社成正(生コン製造、神奈川)の倒産情報

「株式会社成正」は、1971年に神奈川県横須賀市で左官用資材の小売業として創業した「有限会社成正」を継承して設立されました。自社プラントでの生コン製造を軸に、建設資材の販売も手がけていました。2014年には23億円の売上をあげていました。しかし、大型工事の受注減少などで次第に売上を落とし、2018年5月には「株式会社エヌ・ティー・ケー」へ分割方式による事業譲渡を行い再建を図っていましたが、複数の金融業者による債権譲渡登記なども発覚し、信用不安が増加、資金繰りも限界に達し特別清算手続開始決定となりました。

株式会社オカザキ(スーパーマーケット、宮城)の倒産情報

1963年創業の「株式会社オカザキ」は、宮城県仙台市青葉区中山でスーパーマーケット1店を運営していました。地元密着の店舗として、高齢者向けに配達サービスを行うなど人気を博していましたが、近隣に大型ショッピング施設や大手スーパーマーケットが進出したことにより売上は落ち込み、多額の借入金が資金繰りを逼迫したため事業継続を断念し、自己破産申請に至りました。

株式会社ファーストスプリング(ホテル経営、福島)の倒産情報

箱根で温泉旅館を運営している「株式会社一の湯」代表の小川晴也氏によって2016年に設立された「株式会社ファーストスプリング」は、福島県楢葉町でビジネスホテル開業を計画していました。「復興特区支援利子補給金制度」を利用し、総額29億円の計画で工事を開始しましたが、2018年3月には資金繰りの悪化から工事が中断され、既にに借り入れていた資金の返済が困難となったことから破産手続き開始の申し立てをする事態となりました。

株式会社リンダパブリッシャーズ(出版、東京)の倒産情報

新保克典氏によって2006年に設立された「株式会社リンダパブリッシャーズ」は、東京都港区を本拠に出版社を運営していました。カルチュア・コンビニエンス・クラブとニッポン放送との協業で開催した「日本エンタメ小説大賞」など複数の公募制のイベントなどを行っていました。しかし、2015年にはカルチュア・コンビニエンス・クラブのグループ会社との資本提携を解消しており、新たな一手として新レーベルの「レッドライジングブックス」を立ち上げ「WEB投稿小説大賞」を開催していましたが、2017年には新刊の発行を中止するアナウンスがホームページ上に告知され経営難が表面化。このたび、破産手続き開始の決定を受けました。

大丸興産株式会社(砂採取販売、青森)の倒産情報

1998年創業の「大丸興産株式会社」は、青森県六ケ所村で砂採取販売業を営んでいました。同所で採れる砂は質の良い「青森砂」として有名で、競馬場やゴルフ場、園芸用品などで使われる他、生コンの原料としても用いられ、東日本大震災時には需要が高まり売上高が7億円に上りましたが、その後、売上高は減少し、慢性的な債務超過から抜け出せず、破産手続き開始決定となりました。

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