取引先の継続的なモニタリングで与信を見直すことができました
株式会社エアトリ様
東京港区「愛宕グリーンヒルズ MORIタワー」に本社を構える、東証一部(証券コード:6191)上場企業。
「株式会社エアトリ」はオンライン旅行事業、訪日旅行事業、IT オフショア開発事業を柱に「One Asia」をビジョンに掲げ、アジアを繋ぐ架け橋となる独自性の高いビジネスモデルで高成長を続けています。
アラームボックスの導入に至った経緯やその効果などについて、企業の出張コストを削減する「エアトリBTM」サービスを提供しているBTM事業部の下平部長にお伺いしました。

過去に取引先の倒産経験があり、与信管理の強化のために導入しました。
― アラームボックスの導入を決めたきっかけを教えていただけますか。
下平部長 : 過去に取引先の倒産経験もあり、取引先や売上を増加するにあたり、与信管理はとても重要なものであると考えています。現在、大手調査会社活用していますが、更なる与信管理の強化のために検討しました。
― ありがとうございます。具体的にどのような取引先にアラームを設定していますか?
下平部長 : 特に取引金額が高額になる先や、たまに支払いの遅れるルーズな取引先は、継続的なモニタリングが必要だと考え、企業登録しています。
アラームが鳴って取引先の与信を見直すことができました。取引を続けていたら大変なことになっていたかもしれません。
― 実際にどの部署で活用していますか?
下平部長 : BTM(ビジネストラベルマネジメント:法人向け出張予約サービス)事業部の営業担当者が、継続取引先の情報収集源として活用しています。 当社では営業担当者はサービスを販売するだけでなく、与信管理をすることも重要であると考えています。実際に色々なアラーム情報が確認できて、役立っています。
― 具体的にどのような情報が役に立ちましたか?
下平部長 : ある再生エネルギー事業の取引先で、債権の焦げ付き損失に関する「注意」アラームが鳴ったため、実際に与信を見直すことができました。 もし、そのまま気づかずに取引を続けていたら大変なことになっていたかもしれません。

取引先の情報を見逃すことがなくなった。勝手に情報を届けてくれるので助かる。
― 使ってみての感想などを教えていただけますか?
下平部長 : 取引先が増えているので全て網羅するのが難しくなっているのですが、重要な情報を見逃すことがなくなり助かっています。 また、※過去3年分のアラーム情報が確認できる点は、新規取引時のチェック機能として活用しています。
― 与信管理以外の用途でもご利用してると伺いました。
下平部長 : はい、取引先の店舗や事務所が新設すると出張が増加し、旅券のニーズが発生します。そのため、新規出店や事務所開設などの情報はチェックしています。特に一定期間売上がない取引先の情報は入りにくくなりますが、 こちらのサービスはネット上の情報なども勝手に届けてくれるため、営業でも役立てています。
― 悪い情報だけではなく、取引先の新規上場、事務所移転、支店開設、役員人事等も情報として提供しているので、ぜひ営業でも活用ください。
しっかり聞きたいときは電話できるので安心。
― 機能面以外に良かった点はありますか?
下平部長 : アラーム情報によっては会員サイト上で確認するだけでなく、電話で問い合わせることができることが良いですね。やっぱりしっかり聞きたい所もあるので安心できます。
― 改良を期待している点も教えてください。
下平部長 : 取引先が中小企業の場合、代表者の能力や評価が重要な取引判断材料になり得るので、略歴やキャリアなどが分かれば便利ですね。
― 貴重なご意見ありがとうございます!最後に御社の今後の展開を教えてください。
下平部長 : BTM事業を大きくするためには、国内の企業を網羅する必要があり、大手企業だけではなく、新設のベンチャーやさまざまな中小企業との取引が不可欠であると思っています。アラームボックスを利用して与信管理を強化しながら、積極的にシェアを拡大していきたいと考えています。
― 本日は貴重なご意見ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

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過去3年分のアラーム情報を確認する機能は、新サービス「パワーサーチ」に移行しました。