京都府京都市の美術品販売会社「有限会社竹内美術店」と関係会社の「有限会社光雅堂」が自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
有限会社竹内美術店 企業情報
有限会社竹内美術店 倒産までの流れ
有限会社竹内美術店は2003年設立。同社は、美術品の買取販売事業を主力に展開しており、村松淳氏や村上隆氏、奈良美智氏など著名人の作品を取り扱っていました。
しかし、近年では売上不振により、厳しい事業環境が続き業績が悪化。また、ビルの改修工事に伴い、2023年2月末まで臨時休業を余儀なくされたほか、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約13億円の見通しです。
有限会社竹内美術店のネット上の評判・与信に関する情報
御池通のこのビル、竹内美術店以外は退去した様子。
結構有名どころの現代美術を扱ってる画廊だけど、ここが出て行ったら(移転先が決まったら?)このビルは取り壊しなのかな。隣では阪急阪神グループのマンションが建設中。 pic.twitter.com/SBQlz82rNo
— イトウマサトシ/“おにわさん”の人 (@romitou) 2022年8月28日
京都市役所のすぐ近くにあるアートギャラリー竹内美術店さん。
そこにディスプレイされる菩薩坐像。たまたま目に映り入店したら素晴らしいお像だった。お店の方も仰るように11世紀に入っての作だろう。前期の余風を残した地方仏。
なお村上隆など現代作家の素晴らしい作品があり店主のセンスが光る。 pic.twitter.com/441yAEn5ui
— 宇多川仏教文化総合研究所 (@UtagawaBussoken) 2020年7月15日