東京都港区の輸入雑貨、衣類販売店経営などを手掛ける「アッシュ・ペー・フランス株式会社」が会社更生法を適用を申請したことが明らかになりました。
アッシュ・ペー・フランス株式会社 企業情報
アッシュ・ペー・フランス株式会社 会社更生法までの流れ
アッシュ・ペー・フランス株式会社は1985年設立。同社は、女性用のアクセサリー雑貨やインテリア、芸術品などの小売業・卸売業をメインに手掛けており、 「drama H.P.FRANCE」や「goldie H.P.FRANCE」など合わせて約50店舗を展開していました。また、若手デザイナーの登竜門として知られる展示会「rooms」の運営や芸術支援など、ファッション業界に関する業務を幅広く展開しています。
しかし、積極的な業務拡大の影響や不正会計の発覚から業績が悪化し、2017年に事業再生ADRを実施。経営を一新し事業の再建を図っていましたが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響や、近年の円安の影響で業績が伸び悩んでいました。依然として厳しい経営状況が続く中、事業再生ADRの金融債務返済期限が迫っていたことに加え、コロナ特例猶予による社会保険料の支払いも必要となっていたことから、会社更生法の適用が最善と判断し今回の措置となりました。
負債総額は約29億円の見通しです。
アッシュ・ペー・フランス株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
アッシュペーフランスが負債29億で会社更生法申請。アパレルだけでなくアートやグリーン、カルチャーなどを世界中から集めたストアや展示会rooms等はとてもエキサイティングで魅力的だったので残念。。収益化の大きなブランドがひとつでもあればなんとかなったかなあ。。#アッシュペーフランス
— tko researchers (@researchers_tko) 2023年3月7日
あああアッシュペーフランス…個性的なブランド多くてかわいかったのに…>RT
— キョーコ (@cuberiderbz11) 2023年3月7日
アッシュ・ペー・フランスなつかしいな
— Nyamda (@nyamdas) 2023年3月6日