食品メーカー向けに魚介調味料を製造していた「焼津水産化学工業」が、139品目で原材料や添加物の不正表示があったことを明らかにしました。
目次
焼津水産化学工業株式会社 概要
焼津水産化学工業株式会社について
焼津水産化学工業株式会社は1959年設立。静岡県焼津市に本拠を置き、カツオ、カニ、ホタテ、昆布といった魚介類を使用した業務用調味料の製造を主力に事業を運営していました。
静岡県焼津市に団地工場・焼津工場・研究施設を、静岡県掛川市に大東工場と掛川工場を所有。ラーメン・うどん・そばのスープやスナック菓子の味付け、ふりかけの具材、香辛料といった調味料の他、機能性食品も手掛け、子会社の通販サイトで販売も行っています。
2019年9月~11月 製品に不正な表示があったことを公表
同社は2019年9月11日、製造している製品の表示に不正があったことを公表しました。その後の11月18日の発表では、製品のうち139品目に不正な表示があったことを公表。食品添加物の記載や一部原材料の表示を疎かにしていました。また、降格人事や代表者などの減俸を行うことを公表しました。
焼津水産化学工業株式会社の評判
焼津水産化学工業株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
2812 焼津水産化学工業
再発防止策の策定及び関係者の処分に関するお知らせhttps://t.co/D6Hk3LlZc1— 適時開示速報 (@irbank_td2) 2019年11月18日