京都府南丹市の廃棄物処理会社「カンポリサイクルプラザ株式会社」が特別清算を申請することが明らかになりました。
カンポリサイクルプラザ株式会社 概要
カンポリサイクルプラザ株式会社について
カンポリサイクルプラザ株式会社は1999年に設立。同社は、東証1部上場のプラント製造会社「タクマ株式会社」と廃棄物処理を手掛ける「カンポ株式会社」の出資の元設立され、一般廃棄物や産業廃棄物等の処理事業を主力に展開していました。
しかし、2006年に同社の焼却炉から基準値を上回るダイオキシン類などが検出されたことにより、行政より指導を受け一時操業を停止。2008年9月に再稼働しましたが、受注が減少し事業継続が困難となったため、2019年3月31日をもって廃棄物の受け入れを停止しました。その後、事後処理を進め、今回の措置となりました。
負債総額は約79億円の見通しです。また、今回の特別清算により、株式会社タクマは保有する債権について取立不能のおそれが生じたことを明らかにしました。
カンポリサイクルプラザ株式会社のネット上の評判
複合型総合リサイクル施設運営をするカンポリサイクルプラザ株式会社が特別清算申請へ負債額79億円
タクマ(東証1部上場)の連結子会社で業績に影響は出るはず
— Hiroki Ishida / LLL&株投資(8年目) (@hirokiishida1) 2021年9月29日
カンポリサイクルプラザ株式会社 / (複合型総合リサイクル施設運営 タクマ(東証1部上場)の連結子会社 京都府南丹市 )特別清算申請へ 負債79億円
— C3PO (@TeikokuC3PO) 2021年9月29日