「医療法人老木レディスクリニック」が破産 無痛分娩による医療事故発生も 

画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

大阪府和泉市のクリニック運営法人「医療法人老木レディスクリニック」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

医療法人老木レディスクリニック 概要

概要を表示

法人名医療法人老木レディスクリニック
種別破産手続開始決定
信用度詳しくはこちら
代表者老木 正彰
商品名老木レディスクリニック
所在地大阪府和泉市あゆみ野1-4-1
法人番号7120105007038
業種医療業

医療法人老木レディスクリニックについて

医療法人老木レディスクリニックは2000年にクリニックを開院。同法人は、産科のほか、婦人科、女性内科、麻酔科、小児科を設置した「老木レディスクリニック」の運営を手掛けており、2012年には、老木レディスクリニック2を開院するなど事業展開も行っていました。

しかし、2017年1月「老木レディスクリニック」において、無痛分娩で出産した女性が死亡する医療事故が発生し、同年10月に院長が業務上過失致死容疑で書類送検されました。その後、不起訴となったものの、信用墜落による新規通院者が減少し、売り上げが悪化。2021年12月には事業を停止し、今回の措置となりました。

負債総額は約6億3000万円の見通しです。

医療法人老木レディスクリニックのネット上の評判