東京都世田谷区の砕石製造会社「タストン・リサイクル株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

タストン・リサイクル株式会社 概要

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タストン・リサイクル株式会社について

タストン・リサイクル株式会社は1968設立。同社は、砂利や砕石などの採取販売事業を主力に展開していたほか、不動産の売買事業も手掛けていました。またグループ会社の「タストン・エアポート株式会社」は、在日米軍施設候補地となった鹿児島県西之表市の「馬毛島」を所有し、開発を行っていました。

しかし、近年では、設備投資に伴う借入金や2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、業績が悪化。さらに、タストン・エアポート株式会社が債権者から破産を申し立てられ、保全管理命令を受けるなどグループの信用が墜落するなか、事業継続が困難となったため、今回の措置に至ったようです。

負債総額は約51億円の見通しです。

タストン・リサイクル株式会社のネット上の評判