東京都港区の風力発電事業を手掛けていた「アイピーピージャパン株式会社」と関係会社の「御津風力発電株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
アイピーピージャパン株式会社 概要
アイピーピージャパン株式会社について
アイピーピージャパン株式会社は2002年設立。同社は、風力発電システムの販売やメンテナンス、コンサルティング事業を展開していたほか、関連会社を通じて茨城県常陸太田市や愛知県御津町にて風力発電事業を展開していました。
しかし、国の補助金制度の終了や想定を下回る風力発電量の影響により、売り上げが減少し、業績が悪化。資金繰りが限界に達したため、2010年には事業を停止していました。その後、御津風力発電株式会社は事業を継続していましたが、機械の故障で事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約6億円の見通しです。
アイピーピージャパン株式会社のネット上の評判
風力発電ベンチャーのアイピーピージャパン(株)が破産開始
海外の風力発電機を仕入れ国内企業に販売
国内では想定通りの発電量を確保出来ず赤字が累積2010年には従業員を解雇、休眠状態に入る
御津風力発電は事業を継続していたが2021年発電機が故障し事業継続が困難2社共に今回の措置となった— 宮城~森林が川ダム空気を浄化 (@K415RmL850) 2022年5月27日
これ設備どうなるんだろ。太陽光の場合もこう言うケースはどうなるんだろう "2022年1月に風車が故障したこともあって操業を停止、今回の措置" – 風力発電のアイピーピージャパンなど2社が破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/2KttOo2rBf
— ちゃむ (@charmstrawberry) 2022年5月27日