東京都千代田区の電気小売会社「日本電灯電力販売株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
日本電灯電力販売株式会社 企業情報
日本電灯電力販売株式会社 倒産までの流れ
日本電灯電力販売株式会社は2017年設立。同社は、飲食店・小規模オフィスなどの法人や一般顧客を取引先として、電力小売り事業を手掛けていました。主に、東京電力管内で事業を展開しており、低価格の電気料金プランを強みとしていました。
しかし、他社との競争激化や昨今の電力市場価格高騰で採算性が悪化。さらに、2022年7月に経済産業省より「再生可能エネルギー特別措置法に基づき、納付金を納付しない電気事業者」として公表され、信用が墜落する中、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
日本電灯電力販売株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
新電力会社が倒産するのは、今年8社目とのことです。
高騰の余波が直撃しているのが分かりますね。
来年は一体どうなるのでしょうか。#日本電灯電力販売#新電力#LOOPでんき#ENEOSでんき#エフエネ#電気#8社目https://t.co/vXNibPLwTh— お役に立ちたい館 (@yakudachi_taiyo) 2022年12月28日
前月公表を受けた熊本電力(熊本市)、日本電灯電力販売の2社の名前はありませんでした
— 新電力比較サイト⚡ (@powerhikaku) 2022年8月13日