東京都千代田区の印刷会社「冨士印刷株式会社」が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。
冨士印刷株式会社 企業情報
冨士印刷株式会社 倒産までの流れ
冨士印刷株式会社は1946年創業。同社は、インライン加工を強みとした印刷事業を主力に展開しており、カタログや各種印刷物、ノベルティグッズの制作を手掛けていました。また、2020年より「御茶の水美術専門学校」と「産学連携プロジェクト」に取り組み、学生と連携し広告宣伝物の制作を行っていました。
しかし、デジタル化に伴う紙媒体の需要減少や競合他社との競争激化などにより、事業環境が悪化。そのような中、不採算工場の閉鎖、最新設備の導入を行い経営再建を図っていましたが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、さらに受注が減少していました。また、原材料価格の高騰で採算性も低下し、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は約42億6300万円の見通しです。
冨士印刷株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
昭和21年創業の印刷業者「冨士印刷」(東京)が事業停止、破産へ(帝国データバンク) – Yahoo!ニュース
規模は違えど、印刷という紙を利用する媒体を生業としている事に違いはない。
これからまだまだ続きそう。
その波にはならないぞー、と括る😁
https://t.co/1U35VI0HAn— rekishi kataru(レキシ カタル) (@Rekishi_k) 2023年1月5日
大手以外の印刷会社はツラいだろうなぁ。従業員の方はどれぐらい居たんだろう。頑張って欲しい。
老舗印刷業者の冨士印刷[東京]が破産へ コロナ禍や仕入、輸送費の高騰が影響(東京商工リサーチ)#Yahooニュースhttps://t.co/HbfUgAgPxO
— カトリヌ (@katorinu9966) 2023年1月5日