大阪市茨木市の宅配ピザ会社「株式会社シカゴピザ」が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。
株式会社シカゴピザ 企業情報
株式会社シカゴピザ 倒産までの流れ
株式会社シカゴピザは1986年創業。同社は宅配ピザ「シカゴピザ」などの宅配飲食業務をメインに事業を手掛けており、西日本を中心に全国に約70店の店舗を有していました。また、もともとは株式会社トロナジャパンの子会社として運営しており、2008年に独立、2011年には和食の宅配事業「どんぶり名人」なども手掛けるなど、飲食デリバリー分野に広く事業展開していました。
しかし、競合他社との競争激化や仕入れコストにより、採算性が悪化。コロナ禍の巣ごもり需要などにより一時は経営状態が改善していたものの、近年では国内外からデリバリー市場への新規参入が相次ぎ競争が激化。さらに、宅配人材の獲得競争により人件費が高騰。採算が合わず業績が悪化する中、事業継続の見通しが立たなくなっていたため2023年3月に事業を停止し、今回の措置となりました。
負債総額は約15億円の見通しです。
株式会社シカゴピザのネット上の評判・与信に関する情報
シカゴピザって正直、近くにピザーラやドミノピザ その他があれば頼まないよな…つぶれてもしゃーない…
— ねこパパ (@nekoojisan07) 2023年3月15日
僕が子供の時、宅配ピザといえばシカゴピザしかなく
この悪そうなロゴが印象的で「ピザはワルな食べ物」という特別感があった
実際はピザはデブな食べ物だった pic.twitter.com/e4XKQ3ItPR— m-hiro (@mhiro1982) 2023年3月14日
シカゴピザの倒産で色んな人が人件費と燃料費が高いからピザが高いとコメント落としてる人が多いけどコロナ前(円安の影響含む)と仕入れ金額を比較するとチーズ系が3倍、粉系が2.6倍、加工肉系が2.5倍、包財関係が1.8倍上がりました。それに電気ガス料金の値上げ…人件費はそこまで変わってません
— ぴざや(圧倒的) (@attopizzaya) 2023年3月14日