2011年ユッケ集団食中毒事件の「焼肉酒屋えびす」運営会社が破産

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東京都千代田区の飲食店経営会社「株式会社フーズ・フォーラス」が破産手続き開始決定を受けたことが明らかになりました。

株式会社フーズ・フォーラス 企業情報

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法人名株式会社フーズ・フォーラス
種別破産手続開始決定
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破産管財人小堀 秀行
商品名焼肉酒屋えびす
所在地東京都千代田区神田小川町1丁目8番8号神田小川町東誠ビル5F
法人番号7220001010283
業種飲食料品小売業
資本金4000万円

株式会社フーズ・フォーラス 倒産までの流れ

株式会社フーズ・フォーラスは1997年創業。同社は石川県を中心に「焼肉酒屋えびす」などの飲食店を経営しており2011年には20店舗を保有するなど業績を拡大していました。

しかし、2011年4月に神奈川、富山、石川、福井の店舗でユッケを食べた計180名が食中毒を発症し、うち5名が死亡。この事件を受け、全店舗の営業を停止していたほか、特別清算を申請するなど、債権者や被害者との協議を続けていました。しかしフーズ社の負債総額に対して資産が不足していたため、債務放棄の同意や被害者優先の支払い協定を結ぶ必要がありましたが、合意には至らず今回の措置となりました。

負債総額は約17億8000万円の見通しです。

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