東京都千代田区の免税店運営会社「株式会社TMD(旧:宝田無線電機株式会社)」が特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社TMD 企業情報
株式会社TMD 倒産までの流れ
株式会社TMDは1950年創業。同社は秋葉原で免税店「タカラダ」の運営を手掛けており、家電製品や金製品の免税販売のほか、都内に複数保有しているテナントビルの賃貸を行う不動産業、コークスや製鉄材料の輸出入を手掛ける製鉄関連業など幅広く業務展開していました。
しかし、2017年には、訪日外国人への免税制度を利用して取引先との間で循環取引を行うことで、外国人に販売していないにもかかわらず消費税を不正に還付申告を行ったとして、100億円近くの追徴課税を受けていました。その後は厳しい経営状況が続く中、事業縮小や不動産業に力を入れることで経営再建を図っていましたが資金繰りが限界に達し、2023年2月末には解散を決定。その後、旧商号(宝田無線電機株式会社)から商号を変更したのち、今回の措置となりました。
負債総額は約68億円の見通しです。
株式会社TMDのネット上の評判・与信に関する情報
あったゎな。
昨今のァキバ事情は知らんが、1Fの角は富士そばだったよぅな。倒産速報
株式会社TMD(旧:宝田無線電機株式会社)
株式会社 帝国データバンク[TDB] https://t.co/ExFyPUe17c— と ろ 🍒 (@tororojiru) 2023年6月16日