東京都新宿区に本拠を置く大学予備校運営の「株式会社日本学力振興会」が、自己破産申請を視野に入れ、事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。負債総額は現在調査中です。
株式会社日本学力振興会 企業情報
株式会社日本学力振興会 倒産までの流れ
株式会社日本学力振興会は1983年設立。同社は主に、「大学受験予備校ニチガク」の名称で国公立大学や大学医学部を志望する高校生を対象とした大学受験予備校を運営していました。東京・西新宿において40年以上の歴史を持ち、地元では一定の知名度を誇っていました。
しかし、同社が構える地域は予備校の密集地帯であり年々同業他社が増加。これに伴い競争が激化するなか、少子化も重なり同社の業績が低迷。また新型コロナ感染症拡大の影響により減収に歯止めが利かなくなり、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
株式会社日本学力振興会のネット上の評判・与信に関する情報
株式会社日本学力振興会
東京都新宿区西新宿7-16-6 森正ビル1階
代表者代表取締役 江藤行雄
またしれっとタイミング悪い時期に潰れるね。
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受験予備校「ニチガク」が教室を閉鎖、債務整理へ 共通テスト直前(毎日新聞) https://t.co/nQ9jAqHy5s— 鰻犬6号 (@unagi_inu_No6) 2025年1月5日