北海道当麻町で電子部品を製造する「トウマ電子工業株式会社」とその関連会社である「株式会社トウマ生活向上企画」が事業を停止し、自己破産の申請準備に入っていることが明らかになりました。負債総額は2社合計で約4億円の見通しです。
トウマ電子工業株式会社 企業情報
トウマ電子工業株式会社 倒産までの流れ
トウマ電子工業株式会社は1972年創業。同社は創業当初、ブラウン管テレビ用の部品製造を主力としていました。近年では時代の変化に対応し、近年では航空機搭載のレーダー装置内部品や遠赤外線ヒーターシート、工業用るつぼなどの製造へと業態を転換。また、アイスメーカーの製造などでも知られ、多角的に事業を展開していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により主力であった航空機関連部品の受注が大幅に減少。加えて、除菌脱臭装置や遠赤外線ヒーターシートなど他製品の売上も伸び悩み、業績は悪化。資金繰りも限界に達し、今回の措置となりました。
トウマ電子工業株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
【新型コロナ関連・破産情報】北海道当麻町の電子部品製造会社「トウマ電子工業」など2社が破産申請へ 負債総額約4億円か(HBCニュース北海道)#Yahooニュースhttps://t.co/MMz4vDYPxu
この業種まで破産、日本企業終わりだな
— WAKIO2 (@WAKIO21) 2025年4月5日
トウマ電子工業(当麻町)が3月31日で事業停止、自己破産申請。(北海道新聞経済面記事から)
うわー、これはショックだー。社会の変化に合わせて作る物を変えて、小さな町で小さな工場で幾度も危機を乗り越えてきたのに。
私たちは何をやってきたのか。— 一渓通信 (@ikkeitusin) 2025年4月3日
トウマ電子工業さんにスキー場向けの人工パウダースノー製造機を作ってもらえば、慢性的な雪不足問題が解決できそうな⛄️
パウダーアイスメーカーのかき氷食いてぇなあ🍧— 暇けむ (@kenikeni99) 2024年8月6日