2024年9月末に民事再生法の適用申請をしていた「株式会社マ・メール」が再生手続きの廃止決定を受けていたことが明らかになりました。また同社は今後、破産申請へ移行すると見られています。負債総額は約34億円の見通しです。
株式会社マ・メール 企業情報
株式会社マ・メール 倒産までの流れ
株式会社マ・メールは1978年設立。同社は子供向け高級アパレルの専門企業で、海外高級ブランドのベビー・キッズ商品を扱う正規代理店としても知られていました。また、自社オリジナルブランドの企画・製造も行い、上質な衣料や雑貨を全国の有名百貨店や高級ホテル内店舗を通じて販売。東京・大阪・名古屋など主要都市に拠点を持っていました。
リーマンショック以降の個人消費冷え込みや、近年の新型コロナウイルス感染拡大の影響による来店客減少、さらに急激な円安による輸入コスト上昇が重なり、収益が大幅に悪化。業績回復を目指しECや新ブランド展開に取り組んだものの、資金繰りが限界に達し2024年に民事再生法の申請に踏み切りました。しかし再建計画の策定が叶わず、2025年5月に手続き廃止が決定。今後は破産手続きへ移行する見通しです。
株式会社マ・メールのネット上の評判・与信に関する情報
1階にて世界の子供服マ・メールのお子様ファッションショーが行われました。最新トレンドの子供服を身に着けたお客様の子供たちが登場。かっこよくランウェイを歩きました^^MAIN TENTオーナーの富樫チトさんの演出も絵本の一場面のようでとっても素敵でした♪ ロビン #tokyu_dept #錦裳会 pic.twitter.com/xo6KsaxmN4
— 東急百貨店【公式】 (@TOKYU_DEPT_ht) 2019年9月8日
マ・メール閉店なんだね…
1番最初に用意した子供の服がマ・メールで購入したロンパースだった😢高すぎてその後は一度も購入してないな💦
高級子供服はちょっともう時代では無いのかもね〜— ハコ👧👧 (@onnanoko_20_22) 2025年5月29日
KeyHolderの悪材料も反応鈍かった
子ども服マ・メール再生手続き廃止、スポンサー支援も再建難航https://t.co/vufbGQU80v
— kiokio19777 (@kiokio19777) 2025年5月28日