徳島から百貨店がなくなる そごう・西武が5店舗を閉鎖発表

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セブン&アイ・ホールディングスの発表によりますと、事業構造改革として、2022年までにグループの「そごう・西武」と「イトーヨーカ堂」を合わせて3千人の人員を削減します。そごう・西武は「西武岡崎店」「西武大津店」「そごう西神店」「そごう徳島店」「そごう川口店」を閉鎖します。これによって徳島県からは百貨店がなくなります。

株式会社そごう・西武 概要

会社名株式会社そごう・西武
代表者林 拓二
所在地東京都千代田区二番町5-25
二番町センタービル
法人番号6010001127026
業種卸売業,小売業>各種商品小売業>百貨店,総合スーパー
資本金 200億円
主要株主セブン&アイ・ホールディングス 100%
(2019年10月6日現在)
子会社株式会社ロフト
株式会社シェルガーデン
株式会社池袋ショッピングパーク
株式会社八ヶ岳高原ロッジ
株式会社ごっつお便

株式会社そごう・西武について

株式会社そごう・西武はセブン&アイ・ホールディングス傘下の会社で百貨店事業を全国に展開しています。2000年に民事再生手続きをしたそごうグループと、不良債権問題を抱えていたセゾングループから分離した株式会社西武百貨店、株式会社ミレニアムリテイリングが合併して2009年に設立されました。

セブン&アイ・ホールディングス入りしてから不採算店舗を整理

そごう・西武グループはセブン&アイ・ホールディングスの傘下に入ってから不採算店舗を閉鎖してきました。2016年にはそごう柏店、2018年には西武船橋店を閉鎖。そごう神戸店と西武高槻店は阪急阪神百貨店(エイチ・ツー・オーリテイリング)に売却されています。しかし、それからも収益率は改善せず、営業利益率は0.43%にとどまっていました。
参考:売上高8,522億円、業界5位のそごう・西武。セブン&アイの傘下になったが、閉店続出中…。

セブン&アイ・ホールディングスのリストラ策によってさらなる5店舗閉鎖が決定

今回発表された閉鎖店舗は以下の通りです。

  • 西武岡崎店 2020年8月に閉店
  • 西武大津店 2020年8月に閉店
  • そごう西神店 2020年8月に閉店
  • そごう徳島店 2020年8月に閉店
  • そごう川口店 2021年2月に閉店

下記の店舗は売り場を縮小します。

  • 西武秋田店
  • 西武福井店

そごう・西武の評判

閉店が決まった株式会社そごう・西武各店について、ネット上では様々な投稿があります。

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