東証一部上場の百貨店「高島屋」は子会社である「Dear Mayuko」を解散および清算すると発表しました。
Dear Mayuko 株式会社 概要
Dear Mayuko 株式会社について
「Dear Mayuko 株式会社」は、繊維業のセーレン株式会社と株式会社高島屋の共同出資で2015年に設立。同社は繭から抽出した天然たんぱく質のセリシンを用いた独自ブランドのスキンケア用品などの化粧品開発・販売を主力に事業を展開し、国内の高島屋に出店していました。
女性を中心に幅広い年代から人気を博しており、多くの製品がウェブメディアなどに取り上げられるなど注目を集めていました。しかし、設立当時から赤字が続いていることに加え事業改善の見込みがないと判断し、今回の措置に至ったことを明らかにしました。
運営店舗はすべて2020年3月末までに営業を終了するとのことです。
Dear Mayuko 株式会社のネット上の評判
ディアマユコ😭😭😭ここのスクラブなくなったらしぬ😭😭😭😭
— ワタナベ (@aXDkpD3YwaACmMf) 2019年11月5日
高島屋とセーレンのビューティ系合弁会社解散 「ディアマユコ」は20年2月で終了 | WWD https://t.co/WkvwnhpFSZ
直近の19年2月期の売上高にあたる営業収益は前期比84%増の9800万円、純損失は4億円(前期は約3億円の純損失)だった。←ひどいな https://t.co/uCEFM5pd0f
— 南 充浩 (@minamimitsuhiro) 2019年11月5日
なお、今後は2020年8月末をめどに清算が結了する予定とのことです。