東証一部のネットワークインテグレータの「東芝ITサービス株式会社」が東京国税局から「実在性に疑義のある取引」と指摘を受けて社内調査を実施したところ、一部「実在性に疑義のある取引」が存在したと発表しました。
目次
東芝ITサービス株式会社 概要
東芝ITサービス株式会社について
東芝ITサービス株式会社は株式会社東芝の連結子会社。ITサービスの導入支援を事業として運営しています。
2020年1月 架空取引の存在を認める発表
2020年1月18日、同社は国税局から「実在性に疑義がある取引」があるとして社内調査を進めていた件で、架空取引が存在していたことを認める発表をしました。対象の取引の売上高総額は200億円規模。
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東芝ITサービス株式会社の評判
東芝ITサービス株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
子会社の東芝ITサービスは、企業向けにシステムの開発や保守を請け負い、昨年度の売上高は440億円。取引の実態がないのに帳簿上はあったように装う「循環取引」を繰り返したとみられています。
東芝子会社で架空取引200億円規模 循環取引繰り返す:朝日新聞デジタル https://t.co/VOHso7DixA
— 朝日新聞 金融取材チーム (@asahi_kinyu) 2020年1月19日
【循環取引どこ主導?広がる波紋】https://t.co/JFlcU2YAHf
東芝の連結子会社、東芝ITサービスで発覚した架空取引は少なくとも5社以上が関与する大規模な「循環取引」である疑い。今後の焦点はどの会社が主導したか。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2020年1月25日