東京都日野市の金属部品加工業の「株式会社モリタ興産」が破産手続開始決定を受けたことが明らかになりました。
官報によると、東京都日野市に本拠を置く金属部品加工の「株式会社モリタ興産」は、2月3日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
同社のホームページによると、1963年に神奈川県川崎市で設立の同社は、 OA機器・航空宇宙機器・通信機器・医療機器などの部品加工を主力に事業を展開し、1988年には山形県新庄市に工場を開設するなど事業を拡大していました。
しかし、景気低迷や取引先の海外生産移管で受注が減少すると、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約11億円の見通しです。
株式会社モリタ興産 概要
株式会社モリタ興産について
株式会社モリタ興産は1963年設立。OA機器や通信機器、航空機器などの部品製造を主力とし、神奈川県川崎市で創業したのち、本社を東京都日野市へ移転、山形で自社工場を設けるなど事業を拡大していました。
負債総額は約11億円の見通しです。
株式会社モリタ興産のネット上の評判
大沼のように県からの待遇はないのだろうか…
事務機器部品製造のモリタ興産が破産 山形工場で30人解雇 https://t.co/Ou3Nnyei8s
— 武田編集長✈️CLIP山形 (@clipyamagata) 2020年2月6日