大阪府で安全ブレーカーや漏電遮断器などの製造を手掛けていた旭東電気株式会社が民事再生法の適用を申請したことがあきらかになりました。
旭東電気株式会社 概要
旭東電気株式会社について
旭東電気研究所の屋号で1945年に創業。安全ブレーカーや漏電遮断器などの組み立てを手掛けるほか、液晶ディスプレイや液晶パネルなどの製造も行っていました。また、大手電機メーカーなどのOEMを手掛けるなど、2010年12月期には年売上高約80億4200万円を計上してました。
しかし、その後は住宅着工件数の減少や東日本大震災の影響による受注落ち込みなどで売上げが減少していました。そこで、グループ全体の経営の効率化を図りましたが、「新型コロナウイルス」の影響で、中国の関連会社での製造が減少したことで資金繰りが悪化し、今回の措置となりました。
負債は約63億円にのぼるとみられており、製造業では現時点で最大となっています。
旭東電気株式会社のネット上の評判
飲食業をはじめホテルや旅行業の影響が注目されがちだけど製造業も同じかそれ以上に待ったなしの状況なんですよね。ここから先、同規模の製造業の倒産も続きそうですね。https://t.co/4yLv6uSfQi
— KoichiKatano 片野恒一 (@k6168) 2020年4月28日
旭東電気株式会社
民事再生法の適用を申請
負債37億5,700万円
またおっきなのが出てしまった…
安全ブレーカーや漏電遮断機や液晶ディスプレイ等のEMSを取り扱ってる企業。
元々、市場は良くなかったけど、立て直しのため前向きな経営をしてたところにコロナ被害。
中国の関連会社の製造減が致命傷に…— キョウ (@moonleaf137) 2020年4月28日
製造業で最大の新型コロナ倒産 安全ブレーカー等製造の旭東電気(大阪)が民事再生、負債約62億円
負債は現在調査中だが、グループの連帯保証債務を含め約62億9800万円の見込み。製造業では最大の新型コロナウイルス関連倒産となる。 https://t.co/OhlVAlm2Tn pic.twitter.com/FZdons0uAV
— コロナウィルス関連 閉店倒産速報🇯🇵 (@corona_covid19_) 2020年4月28日
大阪の旭東電気、コロナで破綻 ブレーカーや漏電遮断器など製造(共同通信) https://t.co/dFdwYQxuAP
電気工事に関わったことがある人なら誰もが知ってる会社。
— リンP(がんばろう人類) (@wb_rin_p) 2020年4月28日