東京都台東区の装身具販売会社「サンイーグル装身具株式会社」が自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
サンイーグル装身具株式会社 概要
サンイーグル装身具株式会社について
サンイーグル装身具株式会社は1916年創業。同社はカフス、タイピン、シルバーアクセサリーなどの紳士アクセサリーの販売を行っており、百貨店を主な販売先として展開していました。「KATHARINE HAMNETT」「pierre cardin」「Richard James」等の有名ブランド商品を取り扱うほか、自社ブランドの「sun eagle 1916」を製作していました。
しかし、近年ではクールビズの浸透により同社の主力製品であるネクタイピンの需要が減少し、厳しい経営状況でした。さらに、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、百貨店が休業し売り上げが激減。経営の再建を目指しましたが、回復の見通しも立たず今回の措置となりました。
負債総額は約4億円の見通しです。
サンイーグル装身具株式会社のネット上の評判
自分はきっと古い人間なので、ネクタイしてタイピンしてっていうのが好きだから、時代の変化ってスゴイなあ・・。って思います。しんみり😔 https://t.co/I6mAXmN9ni
— たすくオフィス開業しました (@tasukuoffice) 2021年2月19日
タイピンを好む私としてはとても残念なニュース。
— Yukinobu NISHIO (@yukinobunishio) 2021年2月19日