東京都中央区のデータセンター運営会社「スペースキット株式会社(旧:株式会社データドック)」が特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
スペースキット株式会社 企業情報
スペースキット株式会社 倒産までの流れ
スペースキット株式会社は2016年設立。同社は、新潟県長岡市にてデータセンターを開設し、上場企業や特定事業者を取引先にホスティングサービスなどを提供していました。また、同施設では外気や雪を活用し、消費電力を大幅に削減した運営を行っていたとして注目を集めていました。
しかし、設備投資に伴う借入金が資金繰りを圧迫する中、事業における採算性も悪く2021年に事業を譲渡。その後、事後処理を進め、2022年6月に総会の決議により解散し今回の措置となりました。
負債総額は約47億5000万円の見通しです。
スペースキット株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
ストックビジネス系のデータセンターが数年倒産ということは、相当甘い事業計画だったんだろうなぁ。
ホスティングとかハウジングとかサービス基盤系のクラウドサービス系は数年単位で利用するのが当たり前なので、システム構築系の売上構造とは明らかに異なるんだけどね。https://t.co/nO48NCfPDf— ENYA@株式投資/経営 (@ENYA_KABU220218) 2022年10月19日
旧商号: データドッグとか書いてあって心配になったけど違うやつだった。良かった。
新潟長岡で寒冷地型データセンター事業を手がけていたスペースキットが特別清算(帝国データバンク)#Yahooニュース https://t.co/YKqSAjwrE2
— なああよ (@moraqualitas) 2022年10月18日
昔、協力会社さんから軽めにおすすめされたことがあった会社。
事業準備が遅れてると聞いてたから、そっちが首を締めてたんじゃないかな。この手の事業でも倒産するんだなあ。
スペースキット(株) https://t.co/glXKcV7dnR
— leancat (@leancat206) 2022年10月19日