エムティーアイの子会社でAIサービスを提供する「AI infinity(株)」が破産

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東京都港区の人工知能関連サービス会社「AI infinity株式会社」が破産手続きを申請したことが明らかになりました。

AI infinity株式会社 企業情報

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法人名 AI infinity株式会社
種別 破算手続申請
信用度 詳しい与信情報はこちら
代表者 春芽 健生
商品名 AI infinity Text Similarity
AI infinity Speech Creator
AI infinity Image Similarity
AI infinity Three Separate Convarsation  ほか
所在地 東京都港区南青山3丁1-3スプライン青山東急ビル6F
法人番号 5010401135455
業種 インターネット付随サービス業
資本金 2645万円
取引金融機関 みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
りそな銀行
城南信用金庫
主要株主 株式会社エムティーアイ 54.95%
春芽 健生 42.86%
関連会社子会社 株式会社エムティーアイ

AI infinity株式会社 倒産までの流れ

AI infinity株式会社は2017年設立。同社は自然言語処理や音声認識、画像解析といった人工知能を利用したサービスを提供する会社であり、用意されたテキストを人間らしく読み上げる「AI infinity Text Utterance」や会議の内容を解析し議事録化する「AI infinity Meeting Minutes」など自社のAI技術を活用した多様なサービスを提供していました。また、同社は「ルナルナ」などヘルスケア事業のコンテンツサービスを提供する東証一部企業の「株式会社エムティーアイ」のグループ傘下に入るなどして、業務拡大を図っていました。

しかし、設立当初から開発費がかさむ傾向にあり、業績は徐々に悪化。厳しい経営状況の中、資金繰りが限界に達したため、事業継続が困難となり、今回の措置となりました。

負債総額は約6347万円の見通しです。

※発表によると、今回の破産手続きにおける「株式会社エムティーアイ」への影響は軽微なものであるとのことです。
「株式会社エムティーアイ」“連結子会社の破産手続開始の申立てに関するお知らせ”

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