京都府京都市の自転車小売会社「株式会社THE NeO」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社THE NeO 企業情報
株式会社THE NeO 倒産までの流れ
株式会社THE NeOは2012年設立。同社は京都市で電動自転車の販売を手掛ける「京の洛スク」の運営を行っており、電動折り畳み自転車や電動マウンテンバイクなど自社企画した様々な電動アシスト自転車の販売を手掛けていました。
しかし、同社が販売する電動アシスト自転車「SEAGULL(シーガル)26」「releve(ルルベ)」の動力が道路交通法の基準を大幅に超えており、2023年2月に不正競争防止法違反に基づき同社及び同社代表に対し罰金措置が出されると急激に業績が悪化。厳しい経営状況の中、資金繰りも限界に達し今回の措置となりました。負債総額は約1億5000万円の見通しです。
また、基準を超えた電動自転車に対しては各所より注意喚起がなされています。
*警察庁「道路交通法の基準に適合しない「電動アシスト自転車」と称する製品について」
株式会社THE NeOのネット上の評判・与信に関する情報
【発表情報】
今年1月に不正競争防止法違反で検挙された事業者のブランド「京の洛スク」で、電動アシスト自転車と称し販売していたうち、新たな2銘柄が道路交通法の基準に適合しないことがわかりました。
当該車両をお持ちの方は使用を控えてください。https://t.co/Q2NygTxQDO pic.twitter.com/V5bas5hgDj— 国民生活センター (@kokusen_ncac) 2023年4月19日
[コラム] 電動アシスト自転車と称した製品に注意
先日取締の対象となった国の基準を上回るアシスト力を発揮する京都の販売店「京の洛スク」で販売されていた2車種に加えて、他の8車種についても基準を上回る可能性があるということになっています。https://t.co/o7eO2UkZRf pic.twitter.com/yz9nbPBTV7
— 都内のメリダパートナーショップ「サイクルショップマティーノ」 Eバイクの試乗車は常時4台以上稼働中 (@mps_mattino) 2023年4月20日