新潟県長岡市に発電所を持つ「株式会社長岡火力発電所」が特別清算の開始命令を受けたことが明らかになりました。

株式会社長岡火力発電所 企業情報

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株式会社長岡火力発電所 倒産までの流れ

株式会社長岡火力発電所は2015年設立。同社は国内最大級の天然ガスが排出される「南越路ガス田」を用いて「長岡火力発電所」を稼働していました。
また、設立当初からあった設備投資による負担を補うため、新電力販売の「株式会社F-power」への売電を計画していましたが、昨今の電力価格高騰により同取引先が経営不振に陥ったため同社も共倒れになる形で業績が悪化。

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その後は安定した電力源を確保したいイギリス「シェル」グループの日本子会社に発電所を売却したのち、2022年9月に設立した「長岡パワージェレーション株式会社」に同事業を譲渡。2023年6月には株主総会による解散が決定していました。

負債総額は約6億1500万円の見通しです。

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