東京都台東区で免税店などを展開する「株式会社永山」と関連会社の「株式会社YES MART」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社永山 企業情報
株式会社永山 倒産までの流れ
株式会社永山は1995年設立。同社は家電製品や美容関連商品などの免税店「永山免税店」の運営をメインに手掛けており、東京、大阪など主要都市を中心に全国21か所で店舗を展開していました。また、電動アシスト自転車の製造や販売や観光バス「JOEUNBUS」や休憩カフェなども手掛けるなど観光関連事業を主力に幅広く事業を拡大していました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、観光客が激減したことに伴い業績が悪化。厳しい経営状況の中、消費税の処理に不備が発覚し2022年6月に追徴課税を受けると業績と信用状況がさらに悪化。その後経営改善に努めるも資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
負債総額は(株)YES MARTを含めて約55億600万円の見通しです。
株式会社永山のネット上の評判・与信に関する情報
そういや免税店の永山が倒産したとの話。インバウンドが消失して免税店も大変だよなあとは思ってたけど、
「2021年に受けた税務調査において、過去の訪日外国人向け販売の一部の免税処理に不備があることが発覚。追徴課税が求められ、資金繰りが悪化」
って自業自得やんけ
— .ta (@ta_i7) 2023年10月22日
イエスマート、2023年10月20日倒産・破産申請-大手韓国食材店、親会社の免税店「永山」倒産で | 都市商業研究所
札幌市内でも二十四軒と川沿に出店しているが、2店ともフランチャイズ店舗で連鎖閉店も免れないらしい https://t.co/wlEIaNLaff— 内藤 聡/naitou-sou (@naitousou) 2023年10月20日