都千代田区で電気部品の製造を手掛ける「セブン株式会社(旧:サナーエレクトロニクス株式会社)」が特別清算の開始命令を受けたことが明らかになりました。
セブン株式会社 企業情報
セブン株式会社 倒産までの流れ
セブン株式会社(旧:サナーエレクトロニクス株式会社)は1985年創業。同社は電気製品などに利用される電気部品の製造を主力に手掛ける会社であり、暖房などに使うイグナイターや蛍光灯などのインバーター、LED照明など様々な製品を展開していました。また新潟工場のほか、上海にも拠点を持つなど海外進出にも積極的でした。
しかし、事業拡大に伴い借入金の負担が大きくなり業績が悪化。経営難を強いられる中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により受注が減少。資金繰りが限界に達したため、自らの商号を「セブン(株)」にかえ、新しく設立した「サナーエレクトロニクス(株)」に事業を譲渡したうえで今回の措置となりました。
負債総額は約22億3000万円の見通しです。
セブン株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
電気製品で絶対に起きてはならない故障、それは発煙発火。サナーエレクトロニクスのLED照明は恐ろしい。よく火事にならなかったもんだ。ついでに実装設計のミスで部品がぶつかるので、傾けてむりやり実装したまま市場へ出すなんて、会社の経営方針を疑ってしまう。 pic.twitter.com/V3Y6pCxYPU
— しょうじんかんきよしてふぜんをなす (@bicicletta_) 2021年5月16日
パナソニックは池田電機、佐用池田電機、東芝ライテックはLDF、LTテクニカ、独立系で各社にも供給し、現状唯一の製造元な藤井電機工業とか撤退したサナーエレクトロニクスとかが多いです。
— yohibusi (@yohibusi) 2021年2月24日