世界的にシェアオフィスを提供してきたアメリカ「WeWork Inc.」の日本支社である「WeWork Japan合同会社」が民事再生法の適用を申請し、同日受理されたことが明らかになりました。
WeWork Japan合同会社 企業情報
WeWork Japan合同会社 倒産までの流れ
WeWork Japan合同会社は2016年設立。同社は世界でシェアオフィスを展開していた「WeWork Inc.」の日本子会社でありソフトバンク㈱との共同出資により設立されました。「渋谷スクランブルスクエア」をはじめとして全国に40拠点を展開しており、上場企業などに利用されていました。
しかし近年は新型コロナウイルス感染拡大による、リモートワーク増加に伴い利用者が減少。アメリカ本社も破産申請するなど厳しい経営状況の中、コロナ明けで業績は微回復しましたが依然として経営への不安が残ることから、ソフトバンク㈱が主要スポンサーとなる法的整理を選択。今後の事業に関してはソフトバンクグループが新たに設立したWWJ㈱に事業を移し継続していくことを明らかにしています。
また、2024年4月には事業を移し、期間中の賃料支払も滞りなく行うことが出来るようにするとのことです。負債総額は現在調査中です。
WeWork Japan合同会社のネット上の評判・与信に関する情報
WeWork Japan破綻。一拠点登録で全国拠点で使えたり、オフサイトMTGでの有用性から登録していた。オフィス稼働率8割で2022年で売上高259億円なのに最終赤字211億円。2021年も赤字100億円超えているが、どういう仕組みだろう。ちなみに、弊社は偶然にも昨年末で解約🤔
— 青山 裕紀 | 医療とAIの起業家 (@splink_aoyama) 2024年2月3日
WeWork Japanが2024/2/1に民再法の適用の申請をし、再生手続き開始決定を受けました。本国アメリカに遅れること3~4ヶ月です。最高値時の時価総額7兆円はみずほFG並みでしたが、諸行無常すら感じさせないスピードで消えました。と思ったら、創業者は既に不動産業で400億円以上調達とか。いやはや。
— ひとごと部長 (@hitogoto_butyo) 2024年2月5日
ええぇ、WeWork Japanは関係ない感出してたじゃん!😇関係なかったけど状況は似てたんだ。これはどうなることやら。 https://t.co/aYO6UeDx9T
— 🅦ₐₛₛₕₒᵢₘᵢ𝕔ₖₑʸ ⸜(๑’ᵕ’๑)⸝⋆︎* (@wasshoimickey) 2024年2月4日