東京都千代田区に本拠を置く販促グッズ制作「株式会社スピンドル」が自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました
株式会社スピンドル 企業情報
株式会社スピンドル 倒産までの流れ
株式会社スピンドルは1979年設立。同社は「㈱読売新聞東京本社」などの販促グッズおよび新聞整理・保管袋を主力に製造していたほか、プロ野球グッズや洗剤などの企画及び製造なども手掛けていました。また近年ではコインランドリーの経営サポートも行うなど事業の拡大にも積極的でした。
しかし新聞業界の衰退などもあり販促物の需要が低下。同社も厳しい経営状況を強いられる中、2010年初頭に粉飾決算が発覚。以降は徐々に経営が悪化していき、近年再び粉飾決算が発覚したことから信用が墜ち、これ以上の事業継続は不可能であると判断したため今回の措置となりました。
負債総額は約52億円の見通しです。
株式会社スピンドルのネット上の評判・与信に関する情報
スピンドル破産ですか…。
カレンダーなど取引させてもらってました。販促品積み重ね営業も無くなりましたからね。
ライバル紙読者の取り合いをするなんて事をずっと続けてきていたから、新規読者の気持ちを考えられないビジネスになってしまいましたね。— メンマ抜き (@menma_nuki) 2024年3月3日
大手新聞社の販促グッズの企画・制作を手がけていたスピンドル(東京・神田)が破産(帝国データバンク) https://t.co/6qWWgVu80t
「毎月変わる新聞袋」と「プロ野球グッズ」ときたら読売しかないわ…— と⭐️てくのん (@Toteknon) 2024年3月1日