東京都港区新橋のロボット設計開発を手掛ける「ロボコム株式会社」が、破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
ロボコム株式会社 企業情報
ロボコム株式会社 倒産までの流れ
ロボコム株式会社は2017年設立。同社は産業用ロボットの構想設計を主力に手掛けており、日本唯一の構想設計を専門に取り扱う会社として経済産業省からも「ロボットシステムインテグレータ」の認定を受けていました。また、シミュレーションサービスや設備製作、立上げにも対応し、企画から製造・立ち上げまでのすべての工程を請け負うことで業績を伸ばしていました。
しかし、同社の取締役であった(飯野英城氏)が代表を兼務していた産業用ロボットのシステム構築会社「株式会社オフィスエフエイ・コム」が2022年7月に民事再生法の適用を申請。主要取引先の一つであった「株式会社オフィスエフエイ・コム」からの受注が減少し業績が悪化するなど厳しい状況の中今回の措置となりました。
負債総額は約19億円の見通しです。
ロボコム株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
東京のロボット設計「ロボコム」に破産開始決定、負債19億円https://t.co/MPJmKV4HFp
— 部長 ラブ耕作 (@2_rascal) 2024年4月17日