大阪府大阪市で給排水衛生関連の設備工事を手掛ける「株式会社ケンショウ」とその関連会社「株式会社タガヤス」が会社更生法の適用を申請し、同日保全管理命令を受けたことが明らかになりました。負債総額は2社合計で約29億1000万円の見通しです。
株式会社ケンショウ 企業情報
株式会社ケンショウ 倒産までの流れ
株式会社ケンショウは2005年設立。同社は、給排水衛生設備工事を主力に、空調・換気・電気設備工事や自然エネルギー設備工事など幅広い事業を展開しています。代表者の個人事業を法人化して設立後、受注を拡大。2010年に大阪市へ本社移転後、東京・名古屋・北海道にも拠点を開設して全国規模で事業を拡大しています。
しかし、事業拡大に伴うコスト増加や、「(株)タガヤス」での設計不備により財務状況が悪化しました。また積極的な受注拡大にもかかわらず、低採算工事が続いたことで業績は低迷し、資金繰りも限界に達し、自力での再建を断念。資金繰りを立て直すため追加融資を試みましたが実現せず、会社更生手続きによる再建を目指すこととなりました。
株式会社ケンショウのネット上の評判・与信に関する情報
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結構な金額だな https://t.co/c0lsic3rZu
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