東京都渋谷区に本拠を置く美容商材販売の「クレイトン・ダイナミクス株式会社」とその関連会社である「ローゼンバーグメディカル株式会社」及び「バスターズ株式会社」が、破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額はクレイトン・ダイナミクスが約17億円、ローゼンバーグメディカルが約22億円の見通しで、バスターズは現在調査中です。
クレイトン・ダイナミクス株式会社 企業情報
クレイトン・ダイナミクス株式会社 倒産までの流れ
クレイトン・ダイナミクス株式会社は2014年設立。同社は主に化粧品をはじめとする美容関連商材の企画・輸入・販売・OEMを手掛けていました。またカラコンをはじめとするコンタクトレンズ、医薬部外品の製造も手掛けており、工場を海外に持つなど事業の拡大にも積極的でした。
しかし、売り上げが伸びる一方で低採算事業であったため業績が徐々に悪化。これに伴い債務超過に陥るなど厳しい状況の中、2025年に入り事業を停止し、3月6日付で債権者より破産手続を申し立てられ今回の措置に至りました。また関連2社ともにクレイトン・ダイナミクスに連鎖する形で破産手続きとなりました。
クレイトン・ダイナミクス株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
コンタクトレンズ関連企業、破産かぁ…。
資金繰りが厳しかったんだね。
業界大変なのかな。>コンタクトレンズ販売のクレイトン・ダイナミクス(株)(東京)ほか2社が破産、うち1社は民事再生法の適用申請(東京商工リサーチ) pic.twitter.com/QEIWus875S
— Mizuho水辺の写真家 (@tbla99) 2025年5月2日