弊社取締役の高見が、米スタンフォード大学の提供するCoursera機械学習講座「Machine Learning」にて、修了認定を受けました。
機械学習とは、コンピュータがアルゴリズムのもとで膨大なデータを反復学習し、自動的にデータに内在するパターンを発見することで、新たなデータをもとに将来を予測できるようにするものです。これにより、人間の情報処理能力を超えて、複雑なデータを分類・予測することができるようになります。
当社では、取引先の状況に変化やリスクが発生した時にお知らする企業調査サービス「アラームボックス」の提供を行っています。情報入手後のアラームには、レベルを設定しており、登録された取引先が倒産する可能性が一定以上と判断されるものから、信用状況には大きな影響はないが知っておくべき情報まで、3段階でお知らせしています。現在は、様々な情報を収集し、アラームを鳴らす際の最終判定は、熟練の審査担当者が行っています。こういった判定は、機械学習が強みを持つところでもあり、アラームの精度向上のために積極的に機械学習を取り入れていきたいと考えています。
◆アラームボックスについて
「アラームボックス」( https://alarmbox.jp )は、スマートフォンやPCから取引先を登録しておくだけで、取引先の状況に変化があった時に知らせてくれる企業調査サービスです。専門知識不要のため中小企業やスタートアップ企業でも、アラームを設定すれば、取引先の情報収集に関わる業務負荷を削減し、信用状況の変化をいち早くキャッチして、リスクに迅速に対応できます。
◆プロフィール
高見 真佐彦 アラームボックス取締役審査部長
1983年一橋大学経済学部卒業。同年、現三井住友銀行に入行。調査部を皮切りに本部与信管理セクションやファクター会社等で、企業格付手法および売掛債権保証等の広範囲な信用リスク計量手法の開発業務を統括。またリスク計量手法を実装したローン管理システムの特許取得に筆頭発明者として貢献。
2016年、アラームボックス株式会社に参画。審査実務の経験から倒産リスクを判定するアルゴリズムの開発、機械学習まで幅広く精通したプロフェッショナル。
◆人材募集(インターン希望も受付中)
スタートアップ企業で、CEOを含めた経営チームと一緒になって、サービス開発に加わってくれるエンジニアを募集しています。