台風でフェンス倒壊 撤去進まず 法的責任は 市原ゴルフガーデン

画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

2019年9月に発生した台風で千葉県市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン 」のフェンスが倒壊しました。一週間がたった現在も撤去作業は開始していません。

株式会社市原ゴルフガーデン 概要

会社名株式会社市原ゴルフガーデン
所在地千葉県市原市五井5361
法人番号6040001053582
業種娯楽業(ゴルフ練習場)

株式会社市原ゴルフガーデン台風被害について

2019年9月に発生した台風15号の影響で、千葉県市原市五井5361にあるゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」のフェンスが深夜に倒壊しました。重傷者が出たこととその、インパクトから大きく報道されました。

倒れたフェンスと鉄柱は複数の民家を直撃しており、被害総額はかなりの額になることは間違いありません。さらに鉄柱とフェンスの撤去は被害から一週間を過ぎても作業が始まっておらず、さらなる被害が発生する可能性、住民のストレスなど様々な問題が解消されていません。
9月11日、住民とオーナーの話し合いの場が設けられましたが、補償や撤去予定に関して決定事項はありませんでした。

今回のケースでは自然災害による被害の為、ゴルフ場が家屋の被害に関して賠償責任はないと考えられます。しかし、フェンスの管理について被害を防ぐ努力を怠っていたと見なされる場合や、施設の管理や施工が十分でなかった場合は賠償責任が発生する可能性があります。また、撤去の予定や補償の話合いは進めなければならないでしょう。ゴルフ場周辺は通行止めになっており、放っておくことはできません。

ゴルフ場被害に対するネット上の声

今回の事故について、ネット上では様々な投稿があります。

ゴルフ場の管理や施工に対してのコメントが多くありました。