リスティング広告の運用代行を行っている「株式会社more communication」は事業を停止し、破産開始決定を受けたことが明らかになりました。
目次
株式会社more communication 概要
株式会社more communicationについて
株式会社more communicationは2004年に設立。同社は携帯電話向けの広告メディア事業や、リスティング広告の運用代行のWEBマーケティング事業を手掛けていました。近年は自社で開発したアドネットワークシステム「arata」を用いて、コンテンツごとに関心度の高い消費者に絞って、SNSなどに広告掲載をしていました。
しかし、取引していた株式会社マルコスが今年8月に事業を停止したことにより、同社に対し約2億円の焦げ付きが発生。急激に資金繰りが逼迫したことから、事業継続が困難となり、今回の措置に至ったことが明らかになりました。
株式会社more communicationのネット上の評判
株式会社more communicationの倒産を受けてネット上では様々な声があがっています。
モバイル広告代理店の老舗、more communicationが破産。カラコン卸の倒産からの連鎖な模様。またひとつガラケーからの生き残りが消えました。https://t.co/HZkUndhT7b
— ashikagunso (@ashikagunso) 2019年9月13日
なお、負債総額は約10億円の見通しとのことです。