大阪府大阪市の「旭東ホールディングス株式会社」は、民事再生法の申請を棄却し破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
旭東ホールディングス株式会社 概要
旭東ホールディングス株式会社について
旭東ホールディングス株式会社は、1949年「旭東電気株式会社」として設立。安全ブレーカーや漏電遮断器などの組み立てを手掛けるほか、液晶ディスプレイや液晶パネルなどの製造も行っていました。
2018年グループ再編を目的に、持株会社制へ移行。旭東電気株式会社は「旭東ホールディングス株式会社」へ商号変更され、不動産賃貸業などに事業転換しました。祖業の電気器具製造は、会社分割で新たに設立された旭東電気株式会社が継承しました。
しかし、2020年に新型コロナウイルスの影響で中国の関連会社での製造が減少したことで資金繰りが悪化。子会社の旭東電気株式会社と共に、民事再生法の適用を申請しました。旭東電気株式会社は「加賀電子株式会社」とスポンサー契約を締結しましたが、旭東ホールディングス株式会社は、他社からの支援の見通しがなく今回の措置となりました。
スポンサー支援に関する最終合意締結のお知らせ 旭東電気株式会社、旭東ホールディングス株式会社
負債総額は約64億円の見通しです。
株式会社旭東ホールディングスのネット上の評判
あれ なんか聞いたことあるような…
新型コロナ関連倒産 旭東ホールディングス(株)が民事再生から破産に、スポンサーからの支援見通しが立たず(東京商工リサーチ) – Yahoo!ニュース https://t.co/N5fpkTf5xt
— 非公開に□こ□み🍲 (@honjyo_nicomi) 2020年9月18日