宮城県名取市の土木工事会社「潜匠建設株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
潜匠建設株式会社 企業情報
潜匠建設株式会社社 倒産までの流れ
潜匠建設株式会社は2004年設立。「潜匠」の屋号で設立された同社は、水中土木工事を強みに各種土木工事事業を展開しており、東日本大震災の復興需要で事業を拡大していました。また、震災後の行方不明者の捜索活動に協力し、水難救助業務にも取り組んでいました。
しかし、近年では復興需要が一巡し、受注の減少や採算性の悪化により厳しい経営状況となっていました。さらに、工事の管理体制不備による損失が発生し、従業員の離職も相次ぐ中、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は約10億円の見通しです。
潜匠建設株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
市当局に確認したところ、請け負っていた公共工事は完了しており、途中の案件はないとのこと。
市指定緊急避難所も9月末で解除になっていました。(自己破産の申請などと同時かも)名取の「潜匠建設」自己破産申請 負債10億円 | 河北新報オンラインニュース
https://t.co/WKn8U5Rh8i— さいひろみ@宮城県名取市議会議員(日本共産党) (@Sai_Hiromi_eee) 2022年10月5日
“復興需要収束のあおり”名取市の建設会社「潜匠建設」が負債約12億円で倒産 宮城(tbc東北放送)#Yahooニュースhttps://t.co/2bS5J6FTMr
復興で食ってきた建設業もあるんだなあ…— 藍那/MichiRio/CS3000 (@AinaP_CS3000) 2022年10月5日
建設業の許可取り消しのみならず、破産も多いのだな… →名取の「潜匠建設」自己破産申請 負債10億円(河北新報)#宮城県https://t.co/6NcCeTGSx8
— 伊藤裕厚 (@gut_expert) 2022年10月5日