福岡県久留米市の酒造会社「鷹正宗株式会社」と関連会社の「叡醂酒造株式会社」が民事再生法の適用申請をしたことが明らかになりました。
鷹正宗株式会社 企業情報
鷹正宗株式会社 倒産までの流れ
鷹正宗株式会社は1935年設立。同社は清酒や焼酎などを主力とした酒類の製造をする老舗酒造会社であり、代表商品の「鷹正宗」は過去にソフトバンクホークスの鏡割りなどにも使われていたほか、「麦快極」や「南洲伝楽」など品評会にて金賞を受賞した商品も複数あり、業界からは一定の知名度と評価を得ていました。また2008年6月には酒類の小売及び卸売を手掛ける株式会社原武商店の子会社となり、同取引先との提携により、順調に業務を拡大していきました。
しかし、同業他社との価格争いや原材料の高騰などから業績は悪化。厳しい事業環境の中、親会社である株式会社原武商店の粉飾決済が判明し、同社が2023年5月末に破産。親会社の破産を受け、自社での経営再建の目途が立たないことから今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約39億3000万円の見通しです。
鷹正宗株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
㈱原武商店
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叡醂酒造㈱(えいりんしゅぞう)
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鷹正宗㈱
のな流れなのねぇ…
原武商店の粉飾決済が事の発端の様で
笑えねぇ— ごーちゃん@VW Polo GTI AW (@5_8_4_1) 2023年6月1日
販路を量販に頼って粗利を削るんだからとことん合理化しないとついていけないだろうし。しかし年商以上の負債とかそもそも無理ゲーですわ…
鷹正宗株式会社など2社
清酒・麦焼酎製造⁰麦焼酎「めちゃうま」や清酒「鷹正宗」を手掛ける老舗メーカー⁰民事再生法の適用を申請負債39億3400万円— ω (@arida71) 2023年6月1日