福岡県福岡市で日用雑貨を取り扱う「井上通商株式会社」が事業を停止し事後処理を弁護士に一任が明らかになりました。負債総額は約40億円の見通しです。
井上通商株式会社 企業情報
井上通商株式会社 倒産までの流れ
井上通商株式会社は1961年創業。同社は貿易商社としてアジア諸国からのアパレル製品や日用雑貨などを輸入販売していました。また酒類や食品の輸出、建築製品の取引など幅広い商品を取り扱っていたほか、貿易業務から培った知識を活かした、輸出入業の代行なども行っていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響でアパレルショップでの売上が減少し業績が悪化。その後は不良債権の発生や架空取引の発覚、円安の影響などが重なり業績回復の兆しが見えないため今回の措置となりました。
井上通商株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
コロナ禍が原因での倒産が続く。
単に経営者の責任で片付けられてしまうがそれでいいのだろうか?
中小企業活性化協議会の支援で所有不動産の売却などで立て直しとあるが、それは切り売りに過ぎないアパレル・雑貨の卸「井上通商」/事業停止、負債40億円|流通ニュース https://t.co/KrAdA0vM0i
— らまさん🦙 (@sekirama) 2025年2月8日