福岡県福岡市の老人ホーム運営会社「ウェルビス悠愛株式会社」が民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
ウェルビス悠愛株式会社 概要
ウェルビス悠愛株式会社について
ウェルビス悠愛株式会社は2005年設立。同社は、有料老人ホーム「桜花の宴 悠愛」など介護施設やデイサービスの運営を手掛けており、福岡県に4施設、佐賀県および大分県にそれぞれ1施設展開していました。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、利用客が減少する中、施設利用者とスタッフが新型コロナウイルスに感染しクラスターが発生。休業を余儀なくされ、その後も利用客は落ち込み、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は約30億円の見通しです。
ウェルビス悠愛株式会社のネット上の評判
介護事業で倒産の理由が急な事業拡大というのも、たまに聞くお話。
利用者の方はもちろんですが、スタッフの方にも多大な迷惑をかけましたね。
皆さんの職場は大丈夫ですか?経営のことは分かりにくいのですが、ちょっとやばいなと感じた時があったら気をつけましょう。https://t.co/IOJTieA9uK— 【トムさん】介護士転職の裏話 (@kaigoshiura) 2022年3月1日
ウェルビス悠愛(株)は、2月28日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。・・・2020年に入って以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で新規利用客の減少や既存入居者の退所が相次ぎ、苦戦を強いられていた。https://t.co/w9hWfGtCkS
— 新型コロナ倒産情報 (@coronabankrupt) 2022年3月1日