太陽光発電の架台を設計していた「アルファブロス(株)」が破産

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大阪府大阪市で太陽光発電の架台(設置土台)を製造していた「アルファブロス株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約31億500万円の見通しです。

アルファブロス株式会社 企業情報

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法人名 アルファブロス株式会社
種別 破産手続開始決定
信用状況 調査サービスに登録して確認する
代表者 清水 光志
商品名 十兵衛
無双
所在地 大阪府大阪市天王寺区大道1丁目7-13-9F
法人番号 2120001194273
業種 技術サービス業(他に分類されないもの)
資本金 900万円

アルファブロス株式会社 倒産までの流れ

アルファブロス株式会社は2015年に創業。同社は受注に合わせたオーダー製品の太陽光発電の架台の設計を主力にしていたほか、「十兵衛」などのシリーズも展開しており、関東から九州まで幅広く受注を受けていました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により製造を委託していた中国の工場が稼働停止となっていました。それに伴い受注も減少し、業績は悪化傾向にありました。その後も太陽光発電の売電単価の減額などのあおりを受けていたほか、取引先とのトラブルなども発生していました。回復の兆しが見えない中、2021年には事業を停止していました。

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