水産仲卸業を営む「有限会社滝治」が2019年7月1日に事業を停止し、債務整理を弁護士に一任したことが明らかになりました。
目次
有限会社滝治 概要
会社名 | 有限会社滝治 |
代表者 | 村上 初正 |
所在地 | 東京都中央区築地6-26-1 |
法人番号 | 5010001177047 |
業種 | 卸売業,小売業 > 飲食料品卸売業 > 農畜産物・水産物卸売業 |
資本金 | 500万円 |
倒産日 | 2019年7月1日 |
倒産種別 | 債務整理 |
負債総額 | 不明 |
関連会社 | 株式会社滝治 |
有限会社滝治について
有限会社滝治は1997年に設立した水産仲卸業者。旧築地市場と2018年に移転した豊洲市場でかまぼこなどの練製品を中心に扱っていました。仲卸だけでなく、築地場外にある「築地魚河岸」で水産加工食品の販売なども手掛けていましたが、売り上げは伸びず、債務整理に入ったことが明らかになりました。
有限会社滝治のインターネット上の評判
当社との関連は定かではありませんが、2019年7月1日にSNS上で「豊洲で夜逃げがあった」との投稿があり、豊洲市場関係者の間で話題を呼んでいました。
豊洲市場で夜逃げが出てたとわさっき聞きました
— 🐙髑髏蛸🐙@タコ氏 (@dokurotako) 2019年7月1日
また、以前から仲卸業者の築地から豊洲への移転費用の重い負担が議論の的になっており、移転費用が経営に重くのしかかったのではとの声がありました。
「卸売市場条例業務規程の改定でセリ全廃の動き・仲卸業は存続できるのか」20日営業権組合主催学習会@豊洲市場講堂 PT会議報告豊洲市場の将来像「10年後に仲卸の姿はない」と。ならば何の為に豊洲市場への移転に多額の設備投資をしなければならなかったのか。なぜ移転費用まで業者負担となったか。 pic.twitter.com/nH63RI3y0o
— みずのや (@mizunoyak) 2019年3月12日