「三菱ケミカル株式会社」は2025年4月2日、調味料やアルコール向けのPETボトル事業から撤退する方針を明らかにしました。製造は2025年12月末で終了し、販売は翌年2026年3月までに順次停止される予定です。
同事業では原料価格の高騰や物流費の高騰により、採算の合わない事業が続いていました。また今回の撤退に当たって、生産ラインのある関東事業所平塚地区および中日本事業所浅井地区の従業員は別の生産ラインに割り当てることも明らかにしています。
三菱ケミカルグループ株式会社ホームページ「PETボトル事業からの撤退について」
三菱ケミカル株式会社 企業情報
三菱ケミカル株式会社 概要
三菱ケミカル株式会社は1933年創業。同社は新エネルギーや高機能化学品といった機能商品分野および石油化学や産業ガスといった素材分野の研究および開発を中核事業として手掛けており、国内に多数の事業所及び関連会社を保有しています。
三菱ケミカル株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
三菱ケミカルって
PETボトル事業から撤退するのん?
— 茶🎀 (@VeGku2) 2025年4月9日
三菱ケミカルがPETボトル製造から撤退。PETは製造してると思ってたけどボトルまで作ってるとは知らなかった。しかも国内シェア2~3位で20%弱もあるとは。三菱ケミカルは事業縮小したり撤退したりしててどんどんスリム化が進んでるな。#社会https://t.co/8WhPVV3qEe
— メモ帳 (@memo7wirqnb) 2025年4月3日
> 同分野のペットボトルでは国内3位だが、採算が厳しくなっていた。
コモディティ分野はどんどん厳しくなるなぁ。
三菱ケミカル、ペットボトル事業撤退 25年度末までに – 日本経済新聞 https://t.co/I60vGRqkoO
— ふーみん@ものづくり&調査分析&化学&DX (@fumi_alchemi) 2025年4月3日