新電力が危機 電力不足により電気代高騰か 

画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

2021年1月10日電気事業連合会は、電力需要の大幅な増加による電力不足の現状と節電への協力を要請したニュースリリースを発表しました。

電力の需給状況と節電へのご協力のお願いについて 電気事業連合会

そして、今回の電力不足により日本卸電力取引所(JEPX)での電力価格が「急激な高騰」を続けており、市場連動型プランの家庭の電気代が高額になる恐れがあります。

電力不足の原因

今冬は、寒波による冷え込みやテレワークにより、電力需要が増加しました。また、悪天候で太陽光発電の発電量が減少しており、他の発電方法に頼らざるを得ない状況になっています。

しかし、増加する電力需要に対応したことにより、火力発電所の燃料消費が想定を上回り、LNG(液化天然ガス)不足が起こりました。LNGは保管中に揮発するため、長期保管が難しく輸入しなくてはいけませんが、パナマ運河の渋滞や価格競争などの影響で、供給そのものも厳しい状況となっています。

そのため、LNG不足が続き、各電力会社が発電量を増加できないことにより電力不足が起きています。

新電力の仕組みとは?

新電力とは「2016年4月の電力自由化以降、新たに参入した小売電気事業者」のことで、2020年4月には644件の事業者が登録されていました。

以前は各地域に対して1社が独占的に電力供給を行っていましたが、電力自由化後、大手電力会社以外の企業も電気の販売ができるようになりました。

新電力は、自社で発電し販売する方法のほか、日本卸電力取引所から電力を買い取り販売する方法等で電気を提供しています。

新電力危機について

日本卸電力取引所での電力価格高騰により、電気料金も高騰する可能性があり、各新電力会社は電気料金のお知らせや他社乗り換えに関して対応に追われています。

今回の価格急騰の影響で、大手電気会社に契約見直しを行う家庭の増加が起きており、新電力の事業会社は利用客の減少によって業績が悪化し倒産する恐れがあります。

インターネット上の評判

今回の件について、ネット上では様々な投稿があります。

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