導入事例

― アラームボックスはどのようにご活用いただいていますか？

友澤さん : 活用している部門は２つあり、一つはヘルスケア事業でPCR検査センターの運営や宅配キットの法人向け販売を行っている部門です。「アラームボックス　モニタリング」で取引先のレピュテーションチェックを行い、「アラームボックス　ギャランティ」で売掛金保証を利用しています。また、もう一つの部門は福利厚生事業で、同じくモニタリングとギャランティを併用しています。弊社は株式会社エアトリの法人事業部から分社化しているのですが、法人向けの出張手配サポートサービスを提供しており、支払いをまとめて後払いにできるため個人の立て替えが不要という便利さがあるのですが、一方で、請求時になって支払えない…というように売掛金の未回収が発生したことがありました。

― 未回収の発生をきっかけに与信管理体制の強化をされたんですね

友澤さん : もともと大手の調査会社による与信管理は行っていましたが、継続的な管理が必要だと感じてモニタリングを導入しました。そうした中で、コロナ禍で未回収発生の危険性が高まった際には、与信管理の対象とする取引先の範囲を拡大することで、リスクを抑えて取引を行うことができました。また、未回収発生時に損失をカバーできるように、ギャランティを使用して保証をかけました。実際に未回収案件が増加したため、以前から活用していてよかったと感じています。

▲「アラームボックス　モニタリング」のイメージ

― 複数のサービスを、部署をまたいでご利用いただいていますが使い勝手はいかがですか？

友澤さん : 画面はシンプルで見やすく、使い勝手はすごくいいと思っています。実際の操作画面を見ていれば次に何をしたらいいのか直感的にわかるので、手順書を読み込んで使用するといった手間が発生せず、部門ごとにアラームボックスを使用する担当者は分かれているのですがスムーズに活用が進んでいます。

― ありがとうございます。特に気に入っている機能はありますか？

友澤さん : タイムリーな情報が自動的に届くことと、過去の情報もすぐに振り返って見られることです。アラームボックスは、継続的に利用していればタイムリーな情報がどんどん届き、これまでに届いた情報と一緒にサイト上で確認できるので、簡単に現在と過去の情報を照らし合わせながら与信判断ができます。また、取引先のレピュテーションチェックや継続調査を自動化できるので、自ら調べにいく手間が省け、それぞれの部門の担当者1～3名で運用できるので助かっています。