静岡県焼津市の書店運営会社「有限会社焼津谷島屋」が民事再生の適用を申請したことが明らかになりました。
有限会社焼津谷島屋 概要
有限会社焼津谷島屋について
有限会社焼津谷島屋は1935年創業。同社は、静岡県焼津市や島田両市にて書店「焼津谷島屋」の運営事業を計4店舗手掛けているほか、雑貨店も展開していました。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、雑貨販売が減少し、業績が悪化。資金繰りが限界に達し、事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は約16億円の見通しです。また、書店事業に関しては、静岡県内の同業で別会社の「株式会社谷島屋」が事業を継承する方針であることが明らかになっています。
有限会社焼津谷島屋のネット上の評判
弊社(焼津谷島屋)の民事再生申請についてのご連絡。
新聞などに出ている通り4月15日に民事再生を申請いたしました。ほぼ報道されている通りです。
現在、書店関連の書籍販売事業に関しては株式会社谷島屋様によるご支援をお申し出いただいております。
— 焼津谷島屋 ツイ-タ (@yaizuyajimaya) 2022年4月17日
焼津谷島屋さんは、何度も新刊を良い扱いで置いてくださって、ご挨拶に伺った時もとても感じ良く出迎えていただいた思い出があります。
本屋さんに挨拶に行く著者はたくさんいて「また著者訪問ですか? 今忙しいんですよね」みたいな顔をされたりすることもあるのですが(アポを取っていても)— さくら剛 (@sakuratsuyoshi) 2022年4月17日
正直雑貨屋は店を出しすぎなのではと思っていた。本屋の方も外回り中の昼休みに寄ったりするが客が少ないのは気にはなっていたので、まあ頑張って欲しいよね。
焼津谷島屋が民事再生申請 書籍販売、別会社に(あなたの静岡新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/Sj83T6wtl1— ざむたろう (@zamutarou) 2022年4月16日
本屋だけだと苦しいのかな、とは思っていた。迷走気味とはいえ、雑貨コーナーを広げていたから。でも新型コロナ等では雑貨が足を引っ張ってしまったのか。
:焼津谷島屋が民事再生申請 書籍販売、別会社に https://t.co/iDLbqik9Ik— カトウ (@t_kato) 2022年4月17日